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石破総理が中国主席と初の首脳会談　「戦略的互恵関係」推進で一致　水産物輸入再開の履行確認　邦人の安全確保を要求

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ava
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ペルーを訪問中の石破総理大臣は、中国の習近平国家主席と就任後初めて会談し、日中双方が共通の利益を拡大する「戦略的互恵関係」を包括的に推進していくことを確認しました。
横堀記者「石破総理は、首脳間の相互往来を含め、今後、あらゆるレベルで頻繁に意思疎通を図ることで、日中両国が抱える懸案の解決につなげたい考えです」
石破総理「日中間には当然、さまざまな意見の相違はある。しかしながら意見の相違はあるけれども、今後とも、習主席との会談を重ねていくということで一致をみた」
両首脳は会談で、福島第一原発の処理水放出を受けて、中国政府が日本産水産物の輸入を停止している問題をめぐり、輸入の再開に向けて両国で取り組んでいくことを確認しました。また、石破総理は、9月に中国の深センで起きた日本人男児の殺害事件に触れ、中国に滞在する日本人の安全確保を求めました。これに対し、習主席からは、日本人を含む全ての外国人の安全を確保する考えが示されたということです。石破総理は会談について、「非常にかみ合った意見交換ができた」と評価しました。

#石破総理大臣　#習近平国家主席　#会談　#戦略的互恵関係　#福島第一原子力発電所　#処理水

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