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佐藤凜果被告 初公判で起訴内容を認める 新型コロナ給付金詐欺(2022年8月23日)

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国税局職員らによる持続化給付金の詐欺事件で、無職の佐藤凜果被告の初公判が東京地裁で開かれ佐藤被告は、起訴内容を認めました。
佐藤被告は虚偽の申請をして200万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われています。きょうの初公判で
佐藤被告は、起訴内容に間違いがないか問われるとはっきりとした口調で「ありません」と答えました。被告人質問では「不正の認識は最初からありました」と語り、「申告書の作成は、操作する数字を入力するから虚偽だと聞いていた」と話しました。また虚偽の申請は数十件ぐらい行い、報酬として60万円ほど受け取ったとしました。
犯行の動機について問われると「老後2,000万円の話など漠然とした不安があって、お金が欲しかった」として「今後は貯蓄やつみたてNISAなど、こつこつためていく」と述べました。

#持続化給付金#東京国税局

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