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河野氏が出馬表明 自民総裁選 「原発建て替えも選択肢」

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事実上、国のトップを決める9月の自民党総裁選挙に河野デジタル大臣が立候補することを正式に表明しました。
河野デジタル大臣「この有事を乗り越えるために河野太郎これまでの経験を生かして日本のリーダーとしてこの国をさらに前に進めたい」
そのうえで、河野氏は世界の形を議論する総裁選にしなければならないと述べ、外交や安全保障分野で日本が世界をリードすべきだと強調しました。また、原発についてかつて脱原発を訴えてきましたが、26日の会見では「リプレース=建て替えも選択肢としてある」と指摘しました。河野氏は当選9回の61歳で、自民党で唯一残っている麻生派に所属し、これまでに外務大臣や防衛大臣などを歴任しました。総裁選を巡っては、小林前経済安全保障担当大臣や石破元幹事長が立候補を正式に表明しているほか、茂木幹事長や小泉元環境大臣、高市経済安全保障担当大臣などが立候補に意欲を示しています。

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