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民進党・頼氏 日本の窓口機関トップと会談 台湾総統選 一夜明け反応は（2024年1月14日）

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ava
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台湾総統選で中国と対抗する姿勢を示す民進党・頼清徳氏が勝利しました。台湾の現地メディアは、民進党の勝利を「中国の介入は失敗した」と報じ、これまで政権が2期・8年ごとに交代してきたことを踏まえ「8年の呪縛を打ち破った」と、1996年に直接選挙が始まって以来、初となる3期連続政権の誕生を大きく伝えています。ただ、頼氏の得票率は、40,05％にとどまり、同時に実施された議会選挙では国民党の議席数が上回っていて、新興勢力の民衆党が、議会のキャスティングボードを握る形です。議会でも過半数を維持できなかった民進党政権は、厳しい船出になりそうです。一方、頼氏はきょう、台湾にある日本の窓口機関のトップと会談しました。会談で頼氏は「多元的な協力関係を具体的に引き上げたい」と述べたということです。頼氏が勝利したことについてアメリカ政府やイギリス政府からは祝福する声明が出されました。ただ、アメリカのバイデン大統領は「一つの中国」の政策は変わらないとの立場を強調し中国への配慮を示しました。

＃台湾総統選　＃頼清徳　＃民進党　＃国民党　＃民衆党　＃中国

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