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最低賃金巡り協議大詰め(2023年7月26日)

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2023年度の最低賃金に関して議論する厚生労働省の審議会の協議が大詰めを迎えています。2023年度の最低賃金を巡っては、物価高や春闘の結果などを踏まえ労使ともに引き上げの必要があることはすでに一致をしています。ただ、引き上げ幅については、労働者側が現在一番低い沖縄県などでも時給900円台となるよう、大幅な引き上げを求めているのに対し、企業側は経営の厳しい中小企業などの支払い能力を考慮するよう求めています。政府は、現在の全国平均961円から1,000円台への引き上げを目標としていて、過去最大となる39円以上の引き上げができるかが焦点です。審議会は、26日にも引き上げの目安額を決める見通しです。

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