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映画館など休業要請 イベントは無観客 4都府県に緊急事態宣言へ(2021年4月23日)

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は、今夜、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県を対象に、
3度目の緊急事態宣言の発令を決定します。

(菅総理)「2週間でとにかく短期集中型によって、この変異株による感染者の増加を抑えようという、
そういう思いの中で取り組んでいる」。

今回の緊急事態宣言は、酒やカラオケを提供する、飲食店への休業要請などが柱で、
命令に違反した場合は、30万円以下の過料を科すことができます。

百貨店や映画館など、大型の商業施設に対しても休業要請を行うほか、
プロ野球などのイベントは原則無観客とします。

発令期間は、4月25日から5月11日までの、およそ2週間とする方針で短期間とする代わりに
強い措置を講じて感染を抑え込みたい狙いです。

ただ、政府分科会の尾身会長は、来月11日の時点で感染状況が改善していない場合は、
「当然延長もありうる」との考えを示しています。

政府は、今夜対策本部を開いて宣言の発令を決定し菅総理が記者会見して説明します。
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