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岸田総理 教団元信者から聴取する意向を表明(2022年10月24日)

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岸田総理大臣は衆議院予算委員会で、旧統一教会からの被害を訴える元信者らと、直接会って話を聞く意向を表明しました。国会記者会館から、西川記者に伝えてもらいます。

政治担当 西川記者:
岸田総理は立憲民主党の長妻政調会長の質問に答える形で、旧統一教会からの被害を訴える人たちや、支援する弁護士らから直接、被害実態などについてヒアリングする意向を示しました。

長妻議員「(被害者に)直接会うことは約束していただけますね」

岸田総理「私も直接 話を聞かせていただきたいと思っている」

岸田総理は、旧統一教会への解散命令請求の手続きを念頭に、「これから法的なプロセスを進めるにあたって、被害者の方々、救済に努力している弁護士など、関係団体の皆さんの意見を聞くことは大事だ」と述べました。さらに、岸田総理は、旧統一教会を巡る被害者救済法案に関し「準備ができたものから、この国会に早期に提出したい」と述べました。ただ、解散命令の具体的な時期の目処を示さないことを長妻氏から批判された岸田総理は、「一定の目処を政治的に作って、手続きをいそがせるのは適切なのか」と反発し、予断をもって時期を示すのは適切ではない、との認識も示しました。

#岸田総理大臣 #教団元信者 #聴取 #意向 #解散命令請求 #手続き #念頭 #被害者救済法案

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