安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人の疑いで送検された山上徹也容疑者が事件前、安倍氏の殺害を示唆する手紙を島根県の男性に送っていたとみられることが分かりました。送り先の男性は、ブログで、世界平和統一家庭連合=旧統一教会への批判を展開していました。手紙では、安倍氏について、「最も影響力のある統一教会シンパ」として、「死がもたらす政治的意味、結果、もはやそれを考える余裕はない」と襲撃を示唆していたということです。消印の日付は不鮮明ですが、岡山市の郵便局が押した今月の消印は確認できます。また、2019年10月以降、山上容疑者のものとみられるツイッターに「オレが憎むのは統一教会だけだ」「結果として安倍政権に何があってもオレの知った事ではない」などと投稿していたことも分かりました。
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