36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件からきょうで3年です。現場となった京都市伏見区で追悼式が営まれました。現場となった京都アニメーションの第1スタジオ跡地では、事件発生時刻に合わせて、遺族や八田英明社長などおよそ120人が参列した追悼式が開かれ、犠牲者の冥福を祈りました。京都アニメーションのユーチューブの公式チャンネルでは、「あれから3年・・・あなたのことは時間が止まったままです」「ふとしたときに、あなたのことだけで心がいっぱいになり、「会いたい!抱きしめたい!」と涙があふれてきます」などと今の心境を語る犠牲者の家族のメッセージが掲載されました。また、会社のスタッフから「あなたとの日々のおかげで今の私がいます」などとするコメントが発表されました。事件では、スタジオが放火され、社員70人のうち、36人が死亡し、32人が重軽傷を負いました。ただ、殺人の罪などで起訴された青葉真司被告の裁判員裁判は、初公判のめどがいまだに立っていません。
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