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国連総会でイスラエル非難相次ぐ 空爆による死者569人に

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イスラエルが隣国レバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点を空爆し、被害が拡大していることをめぐり、国際社会から非難の声が高まっています。
グテレス事務総長「レバノンはいま瀬戸際にいる。世界の人々はレバノンが第2のガザになることを許容できない」
国連のグテレス事務総長は、ニューヨークで24日に始まった国連総会の一般討論演説で、懸念を示しました。最後の国連演説となったアメリカのバイデン大統領は、「全面戦争は誰の利益にもならない」と訴えました。また、ヒズボラを支援するイランのペゼシュキアン大統領は、「われわれは誰とも戦争を望んでいない。国際社会はイスラエルの暴力行為をただちに止めるべきだ」と訴えました。一方、イスラエル軍は24日も、レバノンの首都ベイルートを空爆し、ヒズボラの司令官を殺害したと発表しました。2日間にわたる空爆で死者は569人に上っています。事態の悪化を受け、国連の安全保障理事会は、25日に緊急会合を開きます。

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