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原発事故の脅威めぐりウクライナはロシアの「テロ国家」認定を訴え 23日ロシア要請で国連安保理緊急会合を開催へ(2022年8月23日)

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ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、周辺での砲撃が相次ぎ重大事故の懸念が高まるザポリージャ原発について、占拠しているロシアを「テロ国家」として認定するよう国際社会に訴えました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領「客観的な現実を認識し、ロシアをテロ国家として法的に定義する必要性を訴えている世界中の友人たちに感謝している」

ゼレンスキー大統領はさらに「国際社会の反発がテロの責任者たちに効果を与える前に、ロシアがどれほどの人命を奪うかが問題だ」と述べ早期の決断を促しました。こうした中、国連の安全保障理事会は23日に緊急会合を開き、ザポリージャ原発の安全管理について協議すると明らかにしました。この会合はロシアが要請したもので、原発の安全性を脅かしているのはウクライナ側の攻撃によるものだとの主張を展開するとみられます。

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