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原発 初の「不合格」 敦賀原発2号機真下に活断層と判断

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福井県にある敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は再稼働の審査で不合格とすることを正式に決めました。不合格の判断は規制委が発足してから初めてのことです。敦賀原発をめぐっては、2号機の真下にある断層が活断層かどうかの審査が8年以上続いていました。規制委は13日の会合で、敷地内にある断層が活断層で原子炉建屋の真下まで延びている可能性が否定できないと指摘し、2013年に定めた原発の設置基準に適合しないと結論付けました。事業者の日本原電は再審査を申請する方針ですが原発を再稼働するには基準に適合させる必要があります。

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