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世界的な半導体不足で明暗(2021年1月8日)

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新型コロナウイルスの影響で、在宅でのテレワークが進みパソコンやスマートフォンなどに使われている半導体の需要が急拡大し、世界的に不足しています。
こうした中、ホンダは国内で自動車製造の減産に踏み切ることが分かりました。
小型車「フィット」などを1月から月に4,000台程度減産するとみられます。
走行システムなどに使われる半導体の供給が不足しているためだということです。
ほかの自動車メーカーにも影響が広がる可能性があり回復基調にあった自動車の生産や販売の打撃となる恐れがあります。
一方、韓国の電機大手サムスン電子は8日、2020年の連結決算を発表し、営業利益が日本円で約3兆4,000億円と、2019年と比べ29.5%増えたことが分かりました。
売上高も2.5%増え、コロナ禍でも増収増益と堅調だったことが明かになりました。
主力の半導体やスマートフォン、家電で善戦したとの分析結果も現地で報じられています。
半導体をめぐって、明暗が分かれた形です。

#半導体不足#減産
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ニュース - News
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