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バイデン大統領がネタニヤフ首相に「深い懸念」 ラファ侵攻計画めぐり(2024年3月19日)

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アメリカのバイデン大統領は18日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザの南部ラファへの軍事侵攻に「深い懸念」を示した上で、イスラエル政府の代表団をワシントンに派遣するように要請しました。
サリバン大統領補佐官「バイデン大統領はネタニヤフ首相に、ラファに大規模な軍事侵攻を行う計画について強い懸念を伝えた。」
ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官はこのように述べたうえで、ラファ侵攻計画の代替案などを協議するため、バイデン大統領が、イスラエル代表団を数日中に派遣するように要請したことを明らかにしました。ネタニヤフ首相はこれを了承したということです。およそ150万人の避難民などが集まるラファに大規模侵攻すれば被害の拡大は確実で、サリバン氏は「罪のない民間人の死者を増やし、イスラエルを国際的に孤立させることになる」との見解を示しました。

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