アメリカのトランプ次期大統領は27日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの担当特使にキース・ケロッグ元大統領補佐官代行を指名すると発表しました。キース・ケロッグ氏が指名されたウクライナ・ロシア担当特使は新たに設置されたポストで、「就任後24時間以内に戦争を終わらせる」としているトランプ氏の下で、停戦交渉を仕切る役割を担います。ケロッグ氏は一期目のトランプ政権で国家安全保障を担っていて、トランプ氏は声明で、「軍とビジネスで卓越したキャリアを積んできた」と評価しています。一方、ロイター通信は27日、政府高官の話としてアメリカのバイデン政権が7億2,500万ドル=日本円にして1,095億円相当の武器支援を検討していると報じました。「HIMARS」など対戦車兵器を供給するとしています。
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