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ケリー被告側 改めて無罪を主張(2023年10月19日)

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日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の役員報酬を少なく記載したとして金融商品取引法違反の罪に問われている元代表取締役のグレッグ・ケリー被告の控訴審が始まり、弁護側は改めて無罪を主張しました。ケリー被告は一審の東京地裁では、起訴された8会計年度のうち2017年度分のみ有罪となり残りの7年分は無罪とされ、懲役6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡されました。きょうの裁判で弁護側は、一審判決について、検察側が主張してきた共謀が成立する時期と別の時点での成立を認定している点などに問題があるなどとした上で、「2017年度分だけに共謀が成立したという一審判決の認定は、きわめて不合理で、全面的な無罪判決を出すよう求める」としました。

#ケリー #ゴーン #日産 #金融商品取引法違反 #控訴審 #東京高裁 #無罪

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