客のもとに何度も通い、じっくりと話して保険を売る。こうした伝統的な営業スタイルが、新型コロナウイルスの感染拡大で岐路に立っています。こうした中、日本生命は先月、新事業“糖尿病予防サービス”へ参入しました。なぜ、いま、新事業への参入を決めたのか。日本生命の清水社長を直撃しました。
先月から日本生命が開始した、糖尿病予防サービス。腕に500円玉サイズのセンサーを貼り付け、専用の機器で現在の血糖値を読み取ります。これにより、血糖値の推移をスマホで確認することが可能です。利用者のデータは自動的に日本生命と提携する病院の保健師に届くため、利用者はオンライン上で、定期的にフィードバックを受けることが出来ます。価格は一人あたり7万円。日本生命はこの糖尿病予防サービスを企業や自治体向けに販売を広げています。
現場で保険の商品開発に携わってきた清水氏は、2018年にトップに就任。日本生命の社長としては初めてとなる統計学や確率論を基に保険の商品設計などを担うアクチュアリー=保険数理人の出身です。今回の糖尿病予防サービスは清水社長肝いりの事業。その背景にはある危機感がありました。
伝統的な営業スタイルが岐路に立たされている中、糖尿病予防サービスを本当に新たな収益源へと育てることができるのか。トップの手腕が問われています。
#トップに直撃してみた#糖尿病#日本生命#清水社長#アクチュアリー出身#疾病予防サービス#オンライン契約#新型コロナ#伊大知
先月から日本生命が開始した、糖尿病予防サービス。腕に500円玉サイズのセンサーを貼り付け、専用の機器で現在の血糖値を読み取ります。これにより、血糖値の推移をスマホで確認することが可能です。利用者のデータは自動的に日本生命と提携する病院の保健師に届くため、利用者はオンライン上で、定期的にフィードバックを受けることが出来ます。価格は一人あたり7万円。日本生命はこの糖尿病予防サービスを企業や自治体向けに販売を広げています。
現場で保険の商品開発に携わってきた清水氏は、2018年にトップに就任。日本生命の社長としては初めてとなる統計学や確率論を基に保険の商品設計などを担うアクチュアリー=保険数理人の出身です。今回の糖尿病予防サービスは清水社長肝いりの事業。その背景にはある危機感がありました。
伝統的な営業スタイルが岐路に立たされている中、糖尿病予防サービスを本当に新たな収益源へと育てることができるのか。トップの手腕が問われています。
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