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「心からおわび」政治資金事件受けて総理陳謝(2024年1月30日)

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岸田総理大臣は30日、衆参それぞれの本会議で施政方針演説を行い、自民党派閥の政治資金事件で国民の政治不信を招いたことを陳謝しました。
岸田総理「国民の信頼なくして政治の安定はない。その信頼が揺らいでいる。国民から疑念の目が注がれる事態を招いたことは自民党総裁として極めて遺憾であり、心からおわび申し上げる」
施政方針演説で、岸田総理は政治資金の透明性向上やコンプライアンスの徹底、政治資金規正法の改正など、自民党で策定した改革案について言及し、「政治の信頼回復に向け、先頭に立って必ず実行する」と述べました。一方、能登半島地震への対応について、岸田総理は自らがトップを務める政府の「復旧・復興支援本部」を新設すると表明するとともに、来年度予算案の予備費を1兆円に倍増し、被災地の復旧復興を後押しする考えを強調しました。
岸田総理「予算の制約により震災対応を躊躇することがあってはならない『できることはすべてやる』という考え方で全力で取り組んでいく」

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