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「大阪が1ヵ月で10倍に」週刊グラフで見る新型コロナ(2021年4月16日)

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週刊「グラフで見る新型コロナ」、
関西などで緊急事態宣言が解除された3月頭からの1週間毎の
新規感染者の合計の推移を見てみます。
3月15日には700人以下だった大阪は、下旬から急増し月末には東京を超えました。
それからも増加は止まらず、昨日時点で6,784人となり、
1ヵ月間でおよそ10倍になりました。

続いて同じ期間を、人口10万人当たりで見てみます。
これは医療体制への影響を見る指標の一つで、
15人を超えるとステージ3相当、25人を超えるとステージ4相当になります。
3月下旬までは宮城県が最多で、ステージ4相当になっていましたが、
4月に入ると上位地域が一変し、関西と沖縄が主流となりました。
関西では大阪、兵庫、奈良がステージ4相当、
京都と和歌山がステージ3相当にまでなっていて、医療体制へ深刻な影響が出ています。

※「新規感染者」は厚生労働省や各自治体の発表をもとに、
報告された陽性者をテレビ東京がまとめたものです。
※「1週間毎の新規感染者」はその日からさかのぼって7日間の陽性確認者を足したものです。
※「1週間毎の新規感染者(人口10万人当たり)」で使用している人口は2019年10月時点です。

#コロナ#新型コロナ#まん延防止等重点措置#関西急増
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ニュース - News
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