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「再び世界は“力の支配”に」慶應義塾大学教授 細谷雄一(2022年11月13日)

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慶應義塾大学教授で国際政治学者の細谷雄一さんに、ロシアのウクライナ侵攻で大きく変わった国際情勢や習近平総書記の1強体制が確立した中国との向き合い方、今後の日本の外交・安全保障などについてきいたBSテレ東の「NIKKEI 日曜サロン」の映像をお伝えします。

ロシアによるウクライナ侵攻について、「今回は国家間で非常に旧来的な古くさい侵略を行っている“19世紀型の戦争”だ。プーチン大統領の“エゴ”が実現してしまうのか。あるいは国際社会が止めることができるのか。その結果によって21世紀の方向性は全く変わって行く」と指摘しました。

強権的な行いが目立つ中国やロシア。転換点を迎えている国際秩序について、「中国は国際社会が協調に向かい軍縮を進めようとするなか一方的に軍拡を続けている。ロシアは今回の戦争で自分本位の武力行使を行った。パワーポリティクスにいま世界がもどりつつある」と述べました。

政府は防衛3文書の改定作業を進め安全保障政策の見直しを急いでいる。日本の防衛力を強化するポイントについて、「いまは起きる訳がないと思っていることが次々を起きる。まさかそんなことになるとは思わなかった、想定外だったということは防衛の議論では通用しない」と強調しました。

◆BSテレ東 「NIKKEI 日曜サロン」
毎週日曜日 朝9時30分~
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/official/sundaysalon/

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