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G7首脳テレビ会議でイラン非難 イスラエル攻撃を協議【モーサテ】(2024年4月15日)

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G7=主要7カ国の首脳は日本時間の14日夜、イランによるイスラエル攻撃を受けてテレビ会議で対応を協議し、「最も強い言葉で非難する」との声明を発表しました。G7首脳の緊急テレビ会議は日本時間の14日夜11時から開かれ、イランによるイスラエル攻撃についておよそ45分間協議しました。日本からは岸田総理が出席し、「国際社会全体として当事者に事態沈静化と自制を強く働きかけ、G7が議論を主導していくことが重要だ」と述べ、日本としてもあらゆる外交努力を行っていく考えを伝えました。会議後に発表したG7首脳声明ではイランに攻撃の停止を要求し、「さらなる不安定な行動に対しては今後も対応する準備があることを示す」としました。アメリカ政府高官によりますと、会議ではイランに対する制裁措置や、イラン革命防衛隊をテロ組織に指定することについても議論したということです。イラン軍のバゲリ参謀総長は「反撃されればもっと厳しく対処する」とアメリカとイスラエルに警告しています。アメリカはミサイル迎撃に加わるなど、イスラエルの防衛を支援していますが、一方で中東情勢の緊張激化は回避したいと見られ、アメリカメディアは、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相にイランへの反撃を支持しないと伝えた、と報じています。

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