2016.11.20 at ひたちなか総合体育館 東レxNEC
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おめでとう! 230試合出場!
木村沙織 1986年8月19日 生まれ
2016.11.16 対NEC戦でVリーグ230試合を迎え、
Vリーグ栄誉賞の資格を得た。
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2004 アテネ五輪
2005 東レ 入団
2006 世界選手権、
2007 アジア選手権
2007 皇后杯 優勝
2007/08 リーグ初優勝
2008 北京五輪
2008/09 リーグ優勝
2009 黒鷲旗 優勝
2009/10 リーグ優勝
2010 黒鷲旗 優勝
2010 WGP
2010 世界選手権 銅メダル
2011 ワールドカップ
2011/12 リーグ優勝
2012 ロンドン五輪 銅メダル、
28年ぶりのメダル獲得
2012-2014 トルコリーグに移籍
2013 全日本キャプテンに就任
2014 東レに復帰
2014 世界選手権
2015 ワールドカップ
2016 リオ五輪
---
2016 現役続行を表明
--------------
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2004アテネ、2008 北京、2012 ロンドン、2016リオデジャネイロ、女子インドアバレー初の4大会連続出場。
秋冬春は国内でエース、夏は国際試合でもエース。 しかも2013からは全日本のキャプテンを務めた。
2004から12年間、ほぼ休むとこなく戦い続け、注目され続けた。
この間、長期の欠場もなく出場できたことが一流選手の証しであろう。
「無事これ名馬」とは木村沙織のためにある言葉かもしれない。
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しかし、
10月から始まった2016/17シーズン
この時点で1勝5敗.
木村選手の焦り、苛立ちが痛い程観客席に伝わって来る。
今までならネット際をするりとぬけ、
ストンと落ちたサーブがネットに阻まれる。
渾身のスパイクを決めたつもりが白帯の遥か下に突き刺さる。
----いつものとおりの感覚がいつもと違う結果になってしまう。
----こんなはずじゃない、何故なんだろう、どうしてなんだろう。
----もがけばもがく程に、不調のラビリンスに迷い込んでいく。
そんな状況で迎えた、
木村選手にとって、東レにとって、
そして日本バレーボール界にとって記念すべき230試合目。
ストレートで敗退。
木村選手のうつむいた姿を見るのが辛い。
本人はもっと辛いのだろう。
-------
思うように行かないもどかしさ悔しさは痛い程わかる。
でも、でもね、
うつむいていないで目を上げて欲しいんだ。
あなたの眼の前にいる子供達に眼を向けて欲しいんだ。
~~~~~~ 見えますか?
世の中の幸せだけを吸ったような輝く瞳が眩しそうにあなたを見つめている。
あなたが今日負けたとしても、彼らの眼に映る木村沙織は輝いている。
あなたは子どもたちの希望の星なのです。
--あなたがいたからバレーボールを始めた。
--あなたが頑張る姿をみて、歯を食いしばり練習に励むことができた。
先生よりも、ひょっとして親よりも、
あなたの戦う姿のほうが子どもたちに影響力を与えているかもしれない。
あなたにはそんな力があるのです。
ゲームだから勝ちにこだわる。 それは当たり前。
そしてゲームだから負けることもある、負け続けることも、たまにはね。
アスリートとして大事なことは、ただ勝つことだけじゃなく、よく戦うこと。
その結果が思うような結果じゃなくてもいいじゃないか。
胸を張って子どもたちの歓声に、子どもたちの輝く瞳に応えて欲しいんだ。
「今日も負けちゃったけど、次はがんばるよ!応援ありがとう!!」
次に会場でお目にかかるときには、そんな今までのようないつものような、
天然のサオリンでいて欲しい。
楽しみにしてるよ。
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おめでとう! 230試合出場!
木村沙織 1986年8月19日 生まれ
2016.11.16 対NEC戦でVリーグ230試合を迎え、
Vリーグ栄誉賞の資格を得た。
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2004 アテネ五輪
2005 東レ 入団
2006 世界選手権、
2007 アジア選手権
2007 皇后杯 優勝
2007/08 リーグ初優勝
2008 北京五輪
2008/09 リーグ優勝
2009 黒鷲旗 優勝
2009/10 リーグ優勝
2010 黒鷲旗 優勝
2010 WGP
2010 世界選手権 銅メダル
2011 ワールドカップ
2011/12 リーグ優勝
2012 ロンドン五輪 銅メダル、
28年ぶりのメダル獲得
2012-2014 トルコリーグに移籍
2013 全日本キャプテンに就任
2014 東レに復帰
2014 世界選手権
2015 ワールドカップ
2016 リオ五輪
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2016 現役続行を表明
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2004アテネ、2008 北京、2012 ロンドン、2016リオデジャネイロ、女子インドアバレー初の4大会連続出場。
秋冬春は国内でエース、夏は国際試合でもエース。 しかも2013からは全日本のキャプテンを務めた。
2004から12年間、ほぼ休むとこなく戦い続け、注目され続けた。
この間、長期の欠場もなく出場できたことが一流選手の証しであろう。
「無事これ名馬」とは木村沙織のためにある言葉かもしれない。
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しかし、
10月から始まった2016/17シーズン
この時点で1勝5敗.
木村選手の焦り、苛立ちが痛い程観客席に伝わって来る。
今までならネット際をするりとぬけ、
ストンと落ちたサーブがネットに阻まれる。
渾身のスパイクを決めたつもりが白帯の遥か下に突き刺さる。
----いつものとおりの感覚がいつもと違う結果になってしまう。
----こんなはずじゃない、何故なんだろう、どうしてなんだろう。
----もがけばもがく程に、不調のラビリンスに迷い込んでいく。
そんな状況で迎えた、
木村選手にとって、東レにとって、
そして日本バレーボール界にとって記念すべき230試合目。
ストレートで敗退。
木村選手のうつむいた姿を見るのが辛い。
本人はもっと辛いのだろう。
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思うように行かないもどかしさ悔しさは痛い程わかる。
でも、でもね、
うつむいていないで目を上げて欲しいんだ。
あなたの眼の前にいる子供達に眼を向けて欲しいんだ。
~~~~~~ 見えますか?
世の中の幸せだけを吸ったような輝く瞳が眩しそうにあなたを見つめている。
あなたが今日負けたとしても、彼らの眼に映る木村沙織は輝いている。
あなたは子どもたちの希望の星なのです。
--あなたがいたからバレーボールを始めた。
--あなたが頑張る姿をみて、歯を食いしばり練習に励むことができた。
先生よりも、ひょっとして親よりも、
あなたの戦う姿のほうが子どもたちに影響力を与えているかもしれない。
あなたにはそんな力があるのです。
ゲームだから勝ちにこだわる。 それは当たり前。
そしてゲームだから負けることもある、負け続けることも、たまにはね。
アスリートとして大事なことは、ただ勝つことだけじゃなく、よく戦うこと。
その結果が思うような結果じゃなくてもいいじゃないか。
胸を張って子どもたちの歓声に、子どもたちの輝く瞳に応えて欲しいんだ。
「今日も負けちゃったけど、次はがんばるよ!応援ありがとう!!」
次に会場でお目にかかるときには、そんな今までのようないつものような、
天然のサオリンでいて欲しい。
楽しみにしてるよ。
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- Category
- スポーツ- Sport
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