WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行=パンデミックについて終息が視野に入ってきたとの見方を示しました。WHOによりますと先週の新型コロナによる世界の死者はおよそ1万1,000人で流行初期の2020年3月以来の低い水準になったということです。一方で、テドロス事務局長は「マラソンランナーは、ゴールラインが見えても止まらない」と強調し、今後も気を緩めず、ワクチン接種などを進めるべきだと訴えました。
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