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WHO 米の資金拠出停止「残念」

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WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は15日、アメリカのトランプ大統領がWHOへの資金拠出を停止すると発表したことについて、「残念に思う」と述べ、他の加盟国などに協力を訴えました。
テドロス事務局長はこのように述べた上で、アメリカの拠出停止による業務への影響を精査し、不足資金の穴埋めを他の加盟国などと協議すると表明しました。
こうした中、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏と妻のメリンダ氏の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」は15日、治療やワクチンの開発などに追加でおよそ160億円を提供すると発表しました。
財団はWHOにもアメリカ政府に次ぐ規模の資金を拠出していて、メリンダ氏はWHOへの協力の必要性を訴えました。
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