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晩婚化などが影響 出生率 過去最低を更新

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厚生労働省が5日発表した2023年の人口動態統計によりますと女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1.20で過去最低になりました。合計特殊出生率は8年連続で下がっていて2023年は前の年から0.06低下し1.20となりました。特に東京は0.99と1を割り込みました。晩婚化などで2人以上の子供を産む世帯が減っている事が影響していると見られます。生まれた子供の数は過去最少の72万7,000人余りで死者数から差し引いた自然減は、84万8,000人余りと少子化と人口減少に歯止めがかからない現状が浮き彫りになりました。

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