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青森県の使用済み核燃料中間貯蔵施設の検査完了 国内初の操業へ

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原発の使用済み核燃料を保管する青森県むつ市の中間貯蔵施設について、原子力規制委員会は操業前の検査が適切に行われたことを確認しました。これで、国内で初めて中間貯蔵施設が操業します。施設には、9月に新潟県の柏崎刈羽原発から使用済み核燃料を入れた容器が運び込まれていて、施設を運営する「リサイクル燃料貯蔵」が容器の放射線をさえぎる性能などを検査しました。検査に立ち会った規正委は6日の会合で、検査は適切だったとして操業に必要な「使用前確認証」の交付を決めました。運営会社は交付され次第操業を始める予定です。使用済み核燃料の保管期間は最長で50年となっています。

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