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離婚調停中の妻を裁判所で刺した米国籍男 心神喪失で無罪を主張(2023年9月1日)

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2019年、東京家庭裁判所の入り口で離婚調停中の妻を切り付け、殺害した罪などに問われている、アメリカ国籍のウィルソン・ジェイコブ・スティーブン被告の初公判が東京地裁で開かれ、弁護側は無罪を主張しました。ウィルソン被告は起訴内容について問われると、通訳を介して「何も話したくありません」と述べました。弁護側は、事実については争わないとしたうえで「統合失調症の幻聴や妄想による強い影響を受けた」として心神喪失で無罪と主張しました。一方、検察側は離婚を求められて妻に怒りや不満を募らせたと指摘し、「完全責任能力」があると主張しました。

#刺殺事件 #初公判 #離婚調停 #東京家庭裁判所 #東京地裁

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