Write For Us

阿部寛、目力強く前見据え…江戸時代の「名プロデューサー」熱演　蔦屋重三郎役「HOKUSAI」本編映像

E-Commerce Solutions SEO Solutions Marketing Solutions
122 Views

  • Thanks! Share it with your friends!

    You disliked this video. Thanks for the feedback!

ava
Published
★高画質★エンタメニュースを毎日掲載！「MAiDiGiTV」登録はこちら↓
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=maidigitv

　俳優の柳楽優弥さん、田中泯さんがダブル主演を務める映画「HOKUSAI」（橋本一監督、5月28日公開）の本編映像が5月5日、公開された。阿部寛さん演じる耕書堂の店主・蔦屋重三郎が逆境にも負けずに勝機を見据え、前へ進もうと力強い決意を見せる場面の映像となっている。

　蔦屋重三郎と言えば葛飾北斎はもちろん、喜多川歌麿や東洲斎写楽など世界中に名を轟かせる、数々の絵師をこの世に輩出した江戸時代の名プロデューサー。日本独自の町人文化が栄えたころ、華やかな浮世絵は当時、庶民の間でも圧倒的な人気を誇っていたという。しかし幕府の弾圧によりその状況は一転、版元や絵師は創作の自由を奪われていく……。

　今回の映像では、禁制を犯したとして幕府にいち早く目を付けられた耕書堂の作品たちが無情にも燃やされ、店中も乱されて荒れ果てた場面が映し出される。その光景に立ち1枚の絵を手に取る重三郎は、汚されてもなお妖艶な魅力をまとう喜多川歌麿の作品に改めて感嘆し、「全くありがてえもんだ、出る杭は打たれるってな。つまりうちが江戸で頭一つ抜けた版元だってお墨付きをもらえたってことだ」と今後の商いが危ぶまれそうな非常事態にも臆していない様子。さらに、「こいつは恵の雨ってもんよ。これで江戸中がうちの出方に目凝らしやがる。種を植えるには、またとねえ折ってことよ」と、ピンチな時こそ勝機と捉えており、決意を込めたその眼力もすさまじく、江戸随一の名プロデューサーたる堂々とした姿が収められている。

　映画は、幕府に風俗が厳しく取り締まられていた江戸時代後期を舞台に、「冨嶽三十六景」などで知られる江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の生涯を描く。北斎の青年期を柳楽さん、老年期を田中さんが演じた。
Category
演芸 - Entertainment
Tags
maidigitv, 阿部寛, HOKUSAI
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment