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銃乱射殺人事件を起こした少年の母親に有罪評決 米ミシガン州(2024年2月7日)

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アメリカ・ミシガン州の高校で2021年、当時15歳の少年が銃を乱射し4人を死亡させた事件で、地元裁判所は6日、過失致死罪に問われていた少年の母親に有罪評決を下しました。学校での銃乱射事件で親の責任が問われるのは初めてとみられます。公判で検察側は少年の精神状態が不安定であったにもかかわらず、母親のクランブリー被告が銃を施錠せずに保管していたと指摘しました。一方、被告側は「銃の管理は夫に任せていた」などと主張しましたが、陪審は適切な対応を怠ったと判断しました。父親も母親と同じ罪で訴追され、公判が3月に開かれます。少年は2023年12月に殺人罪などで終身刑の判決を受けています。

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