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被爆75年「長崎原爆の日」(2020年8月9日)

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原爆が投下されてから75年を迎えた長崎市ではきょう、平和祈念式典が開かれました。
今年は新型コロナウイルスの影響で一般の参列者席が設けられず参列者は例年の10分の1程度となる500人ほどでした。
式典には安倍総理大臣のほか、核保有国を含む68ヵ国の代表者らも出席し、原爆が炸裂した11時2分に合わせて黙祷が捧げられました。
黙祷のあと被爆者代表の深堀繁美さんが「長崎を最後の被爆地に」と平和への願いを訴えました。
また、長崎市の田上市長は平和宣言で2017年に国連で採択された核兵器禁止条約に署名・批准することを政府に求めました。
一方、安倍総理は核兵器の無い世界の実現を目指す決意を表明しましたが、核兵器禁止条約については参加しない考えを改めて表明しました。
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