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米FRB ブレイナード副議長 金融引き締め「一定期間続ける必要」【モーサテ】(2023年1月20日)

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FRBのブレイナード副議長は19日の講演で、インフレ率が目標の2%に持続的に戻るためには引き締め的な金融政策を一定期間、維持する必要があるとの見解を示しました。ブレイナード氏は、FRBがいま十分に引き締め的な政策金利の水準を模索している、と述べた一方で、「インフレ抑制と雇用の最大化の間でリスクのバランスをとる環境に入った」とも述べました。金利の最終到達点や次回2月のFOMC=連邦公開市場委員会での利上げ幅については言及を避けました。これを前にボストン連銀のコリンズ総裁は、次回のFOMCで利上げ幅を0.25ポイントに縮小する可能性を改めて示唆し、複数のFRB高官の発言と歩調を合わせました。アメリカの金利先物の値動きから算出する2月の利上げ幅の市場予想では0.25ポイントの利上げがほぼ確実視されています。

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