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米トランプ次期大統領 国境管理に「移民強硬派」起用へ【モーサテ】

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アメリカのトランプ次期大統領は、新政権の最優先課題に位置付ける国境管理の責任者として、不法移民に厳しい姿勢を取ることで知られるトム・ホーマン氏を起用すると明らかにしました。ホーマン氏は第1次トランプ政権でICE=移民・税関捜査局の局長代理を務めました。トランプ氏は自らのSNSへの投稿でホーマン氏を「国境の皇帝」と呼び、「国境の取り締まりと管理で彼の右に出る者はいない」と評価した上で、「不法移民を本国に強制送還することのすべてを担当する」と説明しています。また、アメリカの複数のメディアは11日、トランプ氏の政策を担当する大統領次席補佐官に、第1次政権で大統領上級顧問を務めた移民強硬派の側近スティーブン・ミラー氏を充てる見通しだと報じました。さらに、トランプ氏は共和党下院議員のエリス・ステファニク氏に国連大使のポストを打診したとし、ステファニク氏側は受け入れる意向を示したと複数のアメリカメディアが伝えています。ステファニク氏は40歳で副大統領候補のひとりとして取り沙汰されたこともあります。

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