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石川県珠洲市でも仮設住宅の入居が始まる（2024年2月9日）

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ava
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能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で、被災者向けに建設された仮設住宅への入居が始まりました。石川県内では、輪島市に続いて2例目となります。9日から入居が始まったのは、市立正院小学校のグラウンドに完成した仮設住宅40戸です。2DKが32戸、4LDKが8戸で、40世帯、102人が入居する予定です。曇り空で冷え込む中、入居者は車から布団や衣類などを運び込んでいました。
入居者「まあまあいいんじゃないの。全部揃ってるからね」
仮設住宅にはキッチンや風呂、トイレ、テレビが備え付けられているほか、断水が続いているため、上水の受水槽と下水の浄化槽も設置されています。石川県によりますと、これまでに、7つの市と町からあわせて7,000件以上の申し込みがありました。ただ4月末までに完成する予定の仮設住宅はおよそ2,200戸にとどまっていて、用地や建設に携わる人員、資材の確保が喫緊の課題となっています。

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