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バイデン大統領の“記憶力の乏しさ”が理由で機密文書持ち出し問題で訴追されず(2024年2月9日)

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アメリカのバイデン大統領が副大統領時代の機密文書を自宅などに持ち出していた問題で、検察は8日、訴追しないと結論づけましたが、その理由を、バイデン氏の記憶力が乏しいためとしています。報告書によりますと、バイデン氏は聴取の際、自身が副大統領を務めていた時期を忘れるなどしたため、訴追しても、陪審員が「記憶力の乏しい高齢者」という印象を受ける可能性があり、検察は、有罪を立証するのが難しいと判断しました。これを受けバイデン氏は反論の会見を開きました。怒りをあらわにしたバイデン氏ですが会見中も記者からの質問に対し、エジプトのシシ大統領を「メキシコの大統領」と言い間違えるなど高齢への懸念を払拭するのは難しそうです。

#アメリカ #バイデン #機密文書持ち出し

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