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熱海土石流訴訟 被告代理人が元部下の陳述書を「一方的内容」と批判(2022年7月6日)

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静岡県熱海市で去年7月に発生した大規模な土石流で、犠牲者の遺族などが起点となった土地の現在と前の所有者を訴えている裁判で、現所有者の弁護士は、原告側が提出した元部下の陳述書を批判しました。
原告側は、土地の現所有者は盛り土が崩落する危険性を認識していたとする元部下の陳述書を裁判所に提出しています。
元部下の男性は陳述書で所有者が2011年11月に熱海市の担当者と起点の土地を訪れ、崩落の対策工事を進めるよう指示されたと証言しています。
この陳述書について被告の弁護士は「偏った内容だ」と批判し、「男性は会社を解雇されており、敵対心を持っている」などと話しました。
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