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湾岸各国 石油増産に言及せず　サウジ皇太子記者殺害事件でバイデン氏に反論（2022年7月17日）

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ava
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サウジアラビアで開かれた湾岸協力会議の拡大首脳会議は16日、終了後に声明を発表しましたがアメリカのバイデン大統領が期待した原油増産に関する言及はありませんでした。
バイデン大統領も出席した湾岸協力会議の拡大首脳会議は声明で「エネルギーを巡る安全保障と市場安定化の重要性」を強調しました。
一方で、サウジ国営通信によりますと会議では、バイデン大統領が主要な産油国に期待した原油増産に関する新たな具体策への言及はなかったということです。
こうした中、サウジアラビアのメディアは16日、ムハンマド皇太子がバイデン大統領との会談で、サウジ人記者殺害事件をめぐり、責任を指摘するバイデン氏に「こうした過ちは、アメリカを含むどの国でもある」と述べ、反論していたと報じました。
ムハンマド皇太子は「価値観の相違があっても、両国は共存しなければならない」と主張したということです。


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