2019年の池袋暴走事故で妻と娘を失った松永拓也さんを、ツイッター上で侮辱した罪などに問われた無職の油利潤一被告に対し、東京地裁は、懲役1年、執行猶予5年、拘留29日の有罪判決を言い渡しました。油利被告は、ツイッター上で松永さんに対し、「金や反響目当てで闘っているようにしか見えませんでしたね」などと投稿したとして、侮辱罪などに問われていました。きょうの判決で東京地裁は、「被害者の心情に配慮することなど一切なく、一方的に社会的評価をおとしめている」と指摘しました。一方で油利被告が「二度とインターネット上で発信はしないと誓っている」ことを踏まえ、懲役1年、執行猶予5年、拘留29日の判決を言い渡しました。
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