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東京で約2ヵ月ぶり700人台 各地で「まん延防止」適用要請へ(2021年4月15日)

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東京都できょう、新型コロナウイルスの感染者が729人、確認されました。
700人を上回るのは2月4日以来です。
都内できょう感染が確認されたのは729人で、2日連続、先月の緊急事態宣言の解除後の最多となりました。
先週の木曜日より184人増えて、15日連続、前の週を上回っています。
また、都の会議では感染力の強い変異ウイルスの割合が上昇していることが示され、小池知事は徹底した人流の抑制が必要と訴えました。
(東京・小池知事)「通勤を含めまして都外にお住まいの方、エッセンシャルワーカー以外の方は可能な限り東京へは来ないでいただきたい」
東京都の感染者が急増していることをめぐり、政府の新型コロナ対策分科会の尾身会長は自治体による飲食店の見回りの徹底や不要不急の外出を自粛することなどを改めて呼びかけました。
(コロナ対策分科会・尾身会長)「東京もいろんなことを考えると大阪のように早晩なる可能性はあると思うので、そのことはみんな共通の理解・認識をしておいたほうがいい」
埼玉県と神奈川県はきょう、対策本部会議をそれぞれ開き、まん延防止措置の適用の政府への要請について協議します。
また、愛知県の大村知事は先ほど記者会見を開き、きょう中に措置の適用を政府に要請すると発表しました。

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