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新型コロナ貸付制度始まる

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新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている個人事業主を対象にした、
厚生労働省の貸し付け制度がきょうから始まりました。
個人の飲食店では営業継続のため新たな取り組みも始める店もありました。


貸し付け受付の窓口には朝から相談に来る人の姿が…。
きょうから全国で新型コロナウイルスの影響により
仕事を休んだ人などに対する貸付制度が始まりました。
最大20万円を無利子で借りることができます。

バス運転手
「借りたくないけどしょうがない
学校の行事などが無くなった」


足立区福祉協議会
「気軽に来て頂いてご相談してほしい」
札幌一の繁華街・すすきの。
外出や外食を控えるよう呼びかけられたため
飲食店の経営は今ギリギリの状態だと言います。

こちらの居酒屋は、
ホタテ、ブリ、マグロなどを炭火で焼く海鮮の串焼きが自慢です。


店長
28日の緊急事態が出たって時から
うちの場合はその日から来店の数が変わった。
ぴたっと変わりましたね。

先月28日いち早く「緊急事態宣言」が出された北海道。
先週緊急事態は終了しましたが…


店長
最近はひどいときは平日で2人の日があった。
8時間営業して2人だとお店がこのあとどうなっていくか…。
客数も売り上げも2月から激減しています。
1年前は300万円を超えていた売り上げが160万円に半減。


店長
このままいくと赤字ですね。
最悪の場合はどこかでお店を畳むことも
頭の片隅になきゃいけないのかなと…。


そんな中、店にやってきたこちらの男性。
“お気に入りの飲食店”を言わば
「代金先払い」で救う仕組みを作っています。
「クラウドファンディング」と呼ばれる
お金を広く集めるやり方です。

7名で3万9,000円でした。
いま資金繰りが苦しいので、
クラウドファンディングを立ち上げてくれている
伊藤さんと話をしていた。


7人の客がいわゆる代金先払いの支援に応じ
3万9,000円が店に入ることになりました。
代金先払いの仕組みはこうです。
客は例えば2,000円を支払います。
その代わりに4月20日以降に使うことのできる
2,200円分の食事券を受け取ります。1割得する形です。
店は客が来なくても先に金だけ受け取れ、
資金繰りに余裕が生まれます。

この支援の仕組みを作ったのが、
札幌で広告会社を営んでいる伊藤社長。


伊藤社長
きっかけは北海道緊急事態宣言の発表があった夜に
まったく飲食店にお客さんがいなくなった。
2月3月のキャッシュフローをすごい心配されていたので、
そのキャッシュフローを解消する方法


北海道全体で446の店が参加していて、
支援金は現在すべて合わせて1,200万円以上集まりました。


伊藤社長
これをきっかけに来るお客さんの飲食とか考えると、
3~4倍1,200万円が今集まっていますけど、
経済効果的には5,000万~6,000万くらいの経済効果があるんじゃないかなと。


お気に入りの店がなくならないように、
札幌全体の活気が戻るように
少ない額でできる支援の仕組みの大切さを訴えていました。
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