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新型コロナウイルス対策 専門家会議の提言 どう生かす

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国内では、新型コロナウイルスの対策を話し合う政府の専門家会議が、現状の分析と提言を発表しました。
専門家の見解を、私たちは暮らしにどう活かせばいいのでしょうか。

専門家会議尾身茂副座長「いつかどこかで爆発的な患者急増=オーバーシュートにつながりかねない」

きのう、専門家会議の会見で突然飛び出した「オーバーシュート」という単語。
「爆発的な患者の急増」を意味する言葉で、現在、イタリアやスペインなどがオーバーシュートの状態にあります。
感染症対策に詳しい国際医療福祉大学の和田教授も、日本でのオーバーシュートの可能性に、注意を促しています。

国際医療福祉大学和田耕治教授「(感染者は)倍々ゲームのような形で増えていくので、ある一定のところを超えると(オーバーシュートが)発生してしまうことがわかっている」
日本でも起こり得るか
「起こり得ると考えていただいて準備が必要」

専門家会議が“最も感染拡大のリスクを高める環境”として挙げたのが、換気の悪い密閉空間で、人が密集し、近距離での会話などが行われる、この3つの条件が重なる場所。
具体的にはどういうところなのでしょうか。

国際医療福祉大学和田耕治教授「いわゆるバーのような懇親会の場所、ライブハウスのような歌ったり声を出すような場所は非常にリスクが高い」

専門家会議は、不特定多数が集まる大規模なイベントは、リスクを高めると指摘。
主催者に慎重な対応を求めました。

街の人「4月に結婚式があるが延期するか悩んでいる。明確な基準を示してほしい」
「(イベント自粛は)経済を考えるとよくないがこれ以上感染が広がるとオリンピックの問題も出てくるし仕方ない」

一方で専門家会議は、感染が確認されていない地域では学校の再開が可能としました。

国際医療福祉大学和田耕治教授「小学校の入学式など生活圏内のイベントは、地域の流行がある程度収まっているようであれば窓を開けたり手洗いをしたりの対策で、できないこともない。一方で入社式など全国から集まってくるものだといろいろな地域から持ち込まれるので4月は難しい」
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