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政策正常化に前向き意見 日銀1月会合で相次ぐ(2024年1月31日)

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日銀は1月に開かれた金融政策決定会合の「主な意見」を公表しました。ある委員が「物価安定の目標の実現が見通せる状況に至ればマイナス金利を含む大規模金融緩和策の継続の是非を検討していく」と述べるなど、金融政策の修正に前向きな意見が相次ぎました。修正のタイミングについてはある委員が能登半島地震の影響を1~2カ月程度確かめたのち「金融正常化が可能な状況に至ったと判断できる可能性が高い」と述べたほか、今後の海外経済の動向で日銀の金融政策の自由度が低下する恐れを指摘し、「現在は千載一遇の状況」と発言した委員もいました。また別の委員は、政策の変更で金利などが急激に変動しないよう「マイナス金利やYCC=イールドカーブ・コントロールの解除についての考え方を説明していくことは有益だ」と指摘しました。

#日銀 #金融政策 #決定会合 #物価 #金利 #緩和策 #マイナス金利 #YCC

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