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性犯罪歴の確認可能に 「日本版DBS法案」を閣議決定(2024年3月19日)

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政府は、子どもたちを性暴力から守るため、子どもに接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する、いわゆる「日本版DBS」の創設法案を閣議決定しました。法案では、痴漢や盗撮などの条例違反も対象とし、犯罪歴を照会できる期間は、刑を終えてから禁錮刑以上で20年、罰金刑は10年とします。現職の教員も照会の対象となります。また、犯罪歴がなくても必要と判断された場合は、子どもと接しない業務への配置転換などを可能にします。保育園や学校などは義務化になりますが、学習塾などの民間事業者は認定制となります。
加藤こども政策担当大臣「社会全体で子どもたちを性暴力から守る社会的意識を高めていく観点からも、大変重要な法案だと考えている。」

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