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市ヶ谷の防衛省 旧日本軍の地下壕 公開

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防衛省は戦時中に作られた旧日本軍の地下壕を一般公開します。
きょう現地の様子が報道公開されました。

東京・市ヶ谷の防衛省。
その敷地内に地下壕への入り口があります。

薄暗い通路の先には…
高さ4メートル、幅4.6メートルのトンネルが。
実はここ戦時中防空壕だった場所です。

(テレビ東京・金子記者)
「最大で3,000人を収容できたといいます。
ここにトイレがあって、下の丸い穴が下水管とつながっていたということです。」

防衛省の敷地には戦時中、旧日本軍の大本営陸軍部などが置かれていました。
地下壕は5本のトンネルが交差する造りになっていて、
陸軍大臣室や炊事場などもありました。

その真上にあたる地上には中が空洞になった石灯篭が残っていて、
地下壕につながる通気口の穴を隠していたのです。

防衛省は新型コロナウイルスの状況を見て公開を始める予定です。
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ニュース - News
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