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山上容疑者 宗教団体を「20年以上前から恨んでいた」 事件から1週間で献花台に行列(2022年7月15日)

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安倍元総理が銃で撃たれ死亡した事件からきょうで1週間となりました。
山上徹也容疑者は母親が多額の献金をしたとされる宗教団体を「20年以上前から恨んでいた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
捜査関係者などによりますと、母親は1998年ごろに宗教団体・世界平和統一家庭連合=旧統一教会に入信しました。
山上容疑者は「母親が祖父の土地の売却益を献金していた」などと供述していて、献金額は少なくとも5,000万円に上るとみられています。
母親は2002年に経済的に破綻しこのころから山上容疑者が宗教団体に対し恨みを抱くようになったとみられます。
山上容疑者は奈良市にある家庭連合のビル周辺で銃の試し撃ちをしたと供述していて、警察ではきょうも施設周辺で現場検証を行っています。
こうしたなか、奈良市の事件現場に設置された献花台にはきょうも朝から、多くの人が訪れました。
一方、東京の自民党本部に設置された献花台にも、雨の中、出勤前のサラリーマンなどが訪れていました。

献花に来た人「12日に(葬儀会場の)増上寺に行ったが早めに(受け付けが)締め切られ、きょう最終日なのでもう一度来た」「最後ですのでお礼をかねて来た」

自民党本部前の献花台はきょう午後5時まで、設置されています。

#安倍晋三 #安倍元総理 #世界平和統一家庭連合 #旧統一教会 #多額献金

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