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女性カップルが子どもの認知求め提訴(2021年6月4日)

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女性同士のカップルが、自らの子どもの認知を行政が認めないのは不服だとして、国を相手取り裁判をおこしました。

女性カップルのひとりは生まれたときは男性でその後、女性に性別を変更しましたが、
男性だったころに凍結した精子をパートナーの女性に提供し、娘が2人誕生しました。
カップルは婚姻関係にないため、女性は2人の子どもが生まれた後、
本籍地のある市役所に認知を届け出しましたが、受理されませんでした。

そのため、生物学上の親子関係は明らかなのに法律上の親子関係とならないことで
不利益を被っているとして、女性の認知届けを受理することなどを求めて国を相手取り、提訴しました。

訴えた女性「認知が不受理なので私生活で困った事情がある。そこを改善していけたらいいなと。私たちの認知が通っても誰も困らない。認めていただけたらというのが強い思い。」

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ニュース - News
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