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米国、世界へのワクチン提供2,500万回分内訳発表 台湾へも(2021年6月4日)

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アメリカのバイデン政権は3日、他の国や地域に提供する新型コロナワクチンの第1弾として、2,500万回分の割り当てを発表しました。
アジアでは台湾も供給先となります。
アメリカが提供する2,500万回分のワクチンのうち、およそ1,900万回分は、ワクチンの国際的共同調達制度「COVAX」を通じ、中南米やアフリカ、アジア諸国を中心に供給します。
残る600万回分は、「緊急の必要性がある」国や、イスラエル軍との戦闘で大きな被害を受けたパレスチナ自治区ガザ、アメリカ軍が駐留する韓国などに提供する予定です。
今回発表された供給先には台湾も含まれていますが、中国の妨害でワクチン調達が遅れているとされる台湾への提供を表明したことで、中国側は警戒感を強める可能性があります。

#米国#ホワイトハウス#ワクチン#COVAX#台湾#中国
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