海外に住んでいる日本人の有権者が最高裁の裁判官の国民審査に投票できないのは違憲か否かが争われている裁判で、原告と国の双方から意見を聞く「弁論」が最高裁で開かれました。
原告側は「国民審査権のはく奪で憲法はこのような制約を許していない」として裁判所による救済が必要と訴えました。
一方、国側は現在採用している記号式投票以外に適切な投票方法がなく、「在外審査制度を設けるには技術的な困難を抱えている」として原告側の訴えを退けるよう求めました。
原告側「我々の主張が認められれば、国会は立法して海外で国民審査を実施する義務を負う。(勝訴なら)国が国民審査制度を大きく改める出発点になる判決になり得る」
#在外国民審査#最高裁#国民審査権
原告側は「国民審査権のはく奪で憲法はこのような制約を許していない」として裁判所による救済が必要と訴えました。
一方、国側は現在採用している記号式投票以外に適切な投票方法がなく、「在外審査制度を設けるには技術的な困難を抱えている」として原告側の訴えを退けるよう求めました。
原告側「我々の主張が認められれば、国会は立法して海外で国民審査を実施する義務を負う。(勝訴なら)国が国民審査制度を大きく改める出発点になる判決になり得る」
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