東京都奥多摩町で2003年、元飲食店従業員・古川信也さんの切断された遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われている紙谷惣被告の被告人質問が行われ、「私がスコップで古川さんの首と胴体を切断しました」と、凄惨な状況を淡々と説明しました。紙谷被告は複数の仲間らと共謀し、古川さんを監禁後、首を絞めるなどして殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した罪に問われています。紙谷被告は、監禁や死体の損壊、遺棄については認めていますが、殺人については自分がいないときに行われたと関与を否定し、「共犯者からすれ違いざまにやつは死んだと言われた。本当に殺してしまったんだと思った。」と述べました。また紙谷被告は、事件後、南アフリカに逃亡していましたが、その理由について、「監禁から始まり(死体)損壊遺棄の流れから、殺害も疑われる可能性があると思ったから」と説明しました。
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