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北朝鮮ミサイルは固体燃料型ICBM 韓国大統領府(2023年12月18日)

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北朝鮮が18日朝発射して日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したとみられるミサイルについて、韓国大統領府は、固体燃料型のICBM=大陸間弾道ミサイルだとの見解を示しました。防衛省によりますと、ミサイルは午前8時24分ごろ、平壌近郊から打ち上げられ、およそ73分後に北海道奥尻島の北西およそ250キロの日本海に落下したということです。飛行距離はおよそ1,000キロで、最高高度は成層圏をはるかに超える6,000キロ以上と推定されていて、通常より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたとみられています。防衛省は、弾頭の重さなどによっては1万5,000キロ以上飛行可能で、アメリカ全土が射程に入るとみています。また、韓国大統領府は、ミサイルは軍事的に有利な固体燃料型のICBMだとしています。発射を受けて日米韓3カ国の北朝鮮担当高官は電話で協議し、安全保障協力を含む抑止力、対処力の強化などについて、緊密に連携することを再確認しました。

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