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刑務所暴行問題で防止策提言(2023年6月21日)

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名古屋刑務所で刑務官22人が受刑者に暴行を繰り返していた問題で、再発防止策などを検討していた第三者委員会が提言をまとめ、齋藤法務大臣に提出しました。
永井敏雄元大阪高裁長官「大臣のリーダーシップのもとで 提言が実現していくようお願いしたい」
斎藤法務大臣「今までの尽力に心から感謝を申し上げたい」
提言では問題の原因について暴行を行った刑務官の大半が20代の若手職員で、支援が不十分だったことなどを挙げました。そのため、再発防止策として刑務官にウェアラブルカメラをつけ、リアルタイムで別の職員が指導できる体制を作ることが有効だとしました。法務省は全国の刑事施設に対策を講じていくとしています。

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